今回の題目は、『パトリックテストと開き』のお話です!
最初で断っておきますが、パトリックテストというのは、
皆さんご存知のパトラッシュのお話ではないです!
くどいですが、爺にもあった幼少期、
フランダースの犬に登場した、ご主人思いのワンちゃんのお話ではないです。
パトリックテストというのは、
骨盤矯正や腰痛、その他の身体の悩みで来院されるゲストさんに、
体の状態を知ってもらうために、使ったりするテスト方法の事です。
早速、やり方をご紹介します。
①ゲストさんは、仰臥位(上を向いてねてもらいます)
②術者は、ゲストさんの足首を把持し、もう片方の手で膝にコンタクトします
③股関節と膝を屈曲させていき、足首を反対側の膝の上に乗せ交差させます。
ここまではイメージ出来たでしょうか?
パトリックテストは、別名、四の字テストといいます。
デストロイヤーが得意技とした、四の字固めと同じフォームを取ります
皆さん、『デストロイヤー』をご存知ですか?
確か、白い悪魔と呼ばれていたような記憶がうっすらとあります。
『デストロイヤー』が何者かを知りたい方は、SIRIに訪ねてみて下さい。
横道にそれてしまいました・・・
いつも、これで話が長くなってしまい、
ブツブツがボツになってしまう
悪い癖が・・・
気力を振り絞り、続けます
左右の脚をテストしてみて、
膝頭が③の状態で、どの位下がっている(または降りている)かで、
どこそこの〇〇が開いているかが分かります!
さて、〇〇とは何でしょうか?
別館からの続きは、こちらから!
仮に、
③で右膝頭が左膝に比べて下がっていなかったとしたら、
右側の骨盤の方が開いていると想定できます。
つまり、仙腸関節が開いている(緩んでいる)状態にある。
仙腸関節を閉めるには、骨盤矯正をする。
骨盤矯正以外の方法では
①の仰臥位の状態で
・足首を操作する
・上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)を調整する
・座骨を調整する
・頭を調整する、などなどを行えば、仙腸関節を閉じることが可能です
調整後に、パトリックテストを行えば、
降りていなかった膝が、調整前より降りているのを確認できるはずです!
そうそう、自分で出来る方法もあります。
爺が操作したほうがよいが、
ワシが話す、用法要領通りにやってもらえたら、
自分でもできますので、気になる方は、来院されて訪ねて下さい( ̄▽ ̄)
別館からこられた方は、〇〇の答えを見つけることが出来たでしょうか!