はいさい!
沖縄市、手技の『らぽ~るカイロ☆整体院』です。
『 胸の痛み 』について対応方法のご紹介です。
相談者
・40代半ばの男性Sさん(来院歴8年のベテランです)
・Sさんは、身体に痛みある時や忘れた頃にやってきます。
年に2・3回かな?
相談内容
・この2,3か月、
寝起きの動作、腕を広げる動きをすると右鎖骨下付近に痛みが出る
加えて、首コリ・肩コリ・眼性疲労・肉体疲労を感じる
・なぜ痛くなったのかは分からないが、
4か月ほど前に、
ウォーミングアップをせず、いきなりバタフライを泳いだのが原因?
その後から痛みがでるようなった
・最近の健康診断でお医者さんに相談したら、「筋肉を痛めたのでは」と言われた。
胸部レントゲンの結果はまだとのこと!
・もしかしたら、悪い病気?それとも筋肉が原因?心配になり来院
〇状態の確認
Sさんに痛みがでる動作をしてもらい場所を絞ります
痛む箇所をロンちゃんを元に説明します。
※画像をクリックすると拡大します
赤いシールの部分あたりに
寝起きや腕を広げると痛みが出現するとのこと
☆ウンチク
この部分は身体の中心にみえる、
縦に見える胸骨柄(きょうこつへい)と
肋骨(ろっこつ)の先端部分の肋軟骨(ろくなんこつ)との
関節部分で胸肋関節(きょうろくかんせつ)といいます。
〇触診してみる
痛みが出現する場所の関節・筋肉・骨を触診(しょくしん)していくと、
鎖骨(さこつ)下にある
第2胸肋関節部分が微かに前方に突出しているのが分かった。
鎖骨というのは、
胸骨柄に左右からT字のようにくっついている横になった骨です。
突出した箇所に軽く圧をかけてみると、痛みが出現するとのこと
ほかの部位に圧をかけても痛みがでるヵ所はないとのこと
〇カイロ&整体術での調整
施術は座った状態
左手で、軽く第2肋椎関節にコンタクト
右手で、Sさんの上半身を固定した状態で、ラインオブドライブに沿って矯正
後は、身体全体を時間内で出来る限り調整しました。
腹臥位(ふくがい:下を向いて寝てもらい)と
仰臥位(ぎょうがい:上を向いて寝てもらい)とで観察した結果をもとに
首・肩などのコリや歪み、眼性疲労の原因などをリリースしていく。
仰臥位で観察すると
〇〇が浮いていたので、かなり眼が疲れているのが判りました。
・後頭部から首すじの筋群
・首の根元から肩から腰の筋群
・大腿部(だいたいぶ)の筋群
・下腿後面(かたいこうめん)の筋群を調整
〇最後に、
腕を使って第2肋椎関節付近の筋肉の調整を加えておきます。
・大胸筋(だいきょうきん)
・鎖骨下筋(さこつかきん)
・三角筋(さんかくきん)などを調整
施術後、わずかに痛みがでるとのことですが、
関節の歪んだ場所の筋肉などが傷ついているからだと思います。
あとは、本人の自然治癒力に任せます。
何かあれば、連絡してくることでしょう。
以上で調整終了
余談ですが、レントゲンで何もなければよいのですがと話しました。
さて、なぞなぞです!
文中に出てきた○○とは何のことでしょう!
気になる方は、お問い合わせで解答のメールをして下さい!
正解者は、施術代から500円の割り引きを致します(2018年末まで有効)